以前、「Windows Phoneのアプリケーションを強制的に終了させる。」という記事の中でアプリケーション起動のイベントに書いてみました。
もう少しこの辺の説明が必要かなと思いましたので、書いておきたいと思います。
アプリケーションの起動と終了には、以下の4種類のイベントが用意されています。
- Lauching
- Closing
- Activated
- Deactivated
これらのイベントは、それぞれ以下のようなタイミングでコールされます。
- Lauching
アプリケーション一覧やショートカットタイルから起動したときに呼ばれるイベント。
このイベントは1回しか呼ばれない。 - Closing
【戻る】ボタンを押して、アプリケーションを終了するときに呼ばれるイベント。
このイベントは1回しか呼ばれない。 - Activated
他のアプリケーションからアプリケーションが復帰したときに呼ばれるイベント。
このイベントは、復帰するたびに呼ばれる。 - Deactivated
【戻る】ボタンの長押しや【Windows】ボタンを押したりして、一時的にアプリケーションを退避させたときに呼ばれるイベント。
このイベントは、退避するたびに呼ばれる。
図というか、フローで表すとこんな感じです。
Windows PhoneアプリケーションのテンプレートにあるApp.xaml.csに上記イベントのメソッドが、すでに定義されていますので、実際に動かしてみて確認されてもよいかと思います。
この辺の動作は、アプリケーション申請でも厳しく見られるようなので注意していきましょう。
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